
我々は、エコーを使用した野球肘検診を始めて11年経過いたしました。その間、3,200名の野球選手をみる事になりましたが、野球肘の発生する頻度はますます多くなってきています。詳細にデータをとれる事もありますが、小学生の時期(特に試合に出るようになる5,6年生)に無理をすることによって多発すると考えられます。一方、肘の外側の軟骨障害は約2パーセントの割合で発生しています。この軟骨障害は痛みが少ないため、初期では気付くことが出来ません。そこでエコーを使用した野球肘検診が必要となります。

野球肘の種類

- 図1
- 離断性骨軟骨炎(赤矢印が軟骨下骨が剥がれているところです)

- 図2
- 超音波により早期の軟骨下骨の変化がとらえられるようになりました。

平成25年度上半期の我々の調査では、262名中178名の肘の内側に左右差がみられました。67.9%と非常に多く発生していました。また外側の軟骨、上腕骨小頭の異常は5名に発生し、1.9%の発生率です。どちらも小学5年生頃から多く発生しますので、その時期より、年1回程度の検査をお勧めします。

【後方長軸走査】
【前方長軸走査】
【前方短軸走査】

いままではチーム単位で野球肘検診を行ってきましたが、それと同時に個別でも受付します。随時受付(なるべく土曜日午後検診)で、電話にて予約を受け付けます。
費用
1人30分程度 | ¥2,000 |
ご予約はこちらまで
0296-37-2133